あけましておめでとうございます。すっかり明けきっていますね。
2008年最初のブログは、同僚たちの紹介です。
男どもと仕事をしています。
ジャミール
ITセンター社会人クラスの先生で私と一番長く時間を共にする人。ほとんどのソフトを使いこなし、教えるのが上手。ダッカ大学を卒業していて、先生になる前は違う会社でプログラムの仕事をしていたこともある。日本語にも興味を示し、すごい勢いで日本語を覚えている。本で自習もしていて、突然「時間がありませんから、急いでください!」なんて言ったりする。最近は「おかげさまで」を使いたがっているけど、私もいつ使うべきかうまく説明できない。いつも、私を必要としてくれ、私に必要とされているなと感じさせてくれる。私が教えた技術を噛み砕いて、生徒にわかりやすく伝えてくれる。つたないベンガル語で話した会話を理解し、私にベンガル語がうまくなったんじゃないかと錯覚をおこさせてくれる。ジャミールと話していて大笑いしていると、この人がベンガル人で私が日本人だということを忘れてしまう。
妻がいなければあやうく嫁にいくところでした。
アミヌ
子供たちにコンピュータを教えるクラスの先生。違うNGOから派遣されている。見るからにやさしそうな顔立ち。人望も厚く子供たちからも人気の先生。プログラムが得意で、常に勉強していて、家でも仕事をしているみたい。私にいつも「バロアチェン?(元気?)」と聞いてくる。私を「マイマダム(先生)」と呼ぶ唯一の人。ただ、今年の1月1日から上のポストに就くことになり、1月末をもって違う仕事をすることになる。
ジャミールにしてもアミヌにしても仕事もできるし、やる気もある。それゆえに上のポジションや違う仕事を狙っていて、がんばってほしいと思う反面、私をおいていかないでーと少し弱気。2人はとっても仲良しだし、そんな2人と毎日お茶を飲んでて楽しい。
メヘディー
グラフィックコースの卒業生で、普段はパートタイムでデザインの仕事をしていて、終わり次第、夕方くらいからITセンターに来てアシスタントをしている。私と同じ年に生まれた同級生。ごはんが少ししか食べれなくて、時々熱が出たり、体調が悪くなったり、弟みたいな存在。デザイン的なセンスは一番あって、チラシや認定証のデザインはメヘディー作。テキストを一緒に作ろうと言いながら私にほとんどやらす(自分で考えようとしない)ところが少し腹が立つ。メヘディーを先生として育てることが任務のような気がする。
いつも人間関係には恵まれているなぁと思うけど、
ここバングラデシュでも良い同僚たちに囲まれ活動しています。
バングラデシュのためというより、この人たちのためにがんばります。
元気そうでなによりです。
そっちでも良い人間関係が築けているみたいで
よかった。
アリーの結婚式の日が決まったよ。
3月23日、いよいよです。