9月2日から断食が始まりました。
朝のアザーンがいつもと違って、あ、始まったんだと思った。
いつもは腹が立つつばを吐く行為も、仕方ないかと思ってしまう。
断食とはまったくご飯が食べれないのではなくて、
日の出る前(今だと朝4時すぎ)にお祈りと食事をし、
日の出ている間、ご飯を食べない。水を飲まない。つばさえ飲み込まない。
そして、日の入り後(今だと夜6時すぎ)イフタールといって軽食を食べる。
イフタールはビールと食べたいくらい味の濃いものか甘いもの。ぜんぜん軽くない!そして夜10時くらいに晩ご飯を食べます。
これを30日間続けます。
イスラムの人は小さいころから(子供はしない。小学校高学年くらいになると、みんなやりたがる。)断食をしてるので慣れている感じ。それでも最初の2,3日はつらいそう。
私は体を壊すので、もちろん断食はなし。
朝、昼、夜しっかり食べているけど、ベンガル人と一緒にいる間は、
なんとなく水もミルクティーもお菓子も食べる気にならない。
ジャミールにお茶をさそってもらえないのもさみしいです。
夜はジャミール家族とイフタール。
仕事の帰り道にイフタールで食べるものを買って帰ります。
これから30日間ほぼ一緒に食べることになりそう。
というのも、コンピュータクラスも断食シフトで夜の授業はなし。
一緒にイフタールを食べた後、1時間、日本語クラスを開くことになりました。
生徒はジャミールと奥さん、奥さんの弟、マハディ、UCEPの卒業生2人。
昨日、第1回目をやってみたんだけど、これがまた楽しい!!!
私が話したことを、日本語をかなりマスターしてくれているジャミールが解説。
授業形式はいつもとかわらない。
本当は週3回でやる予定だったんだけど、
取り合えず断食中は毎日やりたい!と要望がでて、
私の違う予定がある日以外はクラスを行うことになりました。
先生って楽しい!と初めて思いました。